宮城県仙台市の東興機販株式会社のホームページへようこそ!!栃木県鹿沼市に工場もあります。

『オークマ㈱　脱炭素社会にフィットするGreen-Smart Machine（グリーンスマートマシン）』です。

前回の瓦版でもご紹介させていただいた「スラッジレスタンク」に続き、オークマでは

2050年までにバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル（温室効果ガス排出量の実質ゼロ）を目指し様々な取組みを実施しております。

※スラッジレスタンクをご存じでない方はこちらの動画をご覧ください。

安定稼働を実現する「スラッジレスタンク」【オークマ】 - YouTube

Green-Smart Machine（グリーンスマートマシン）とは

・寸法精度の安定性

・エネルギー消費量の削減

これら2つの両立を機械側で自律的に行う「環境対応型スマートマシン」のことを指します。

Green-Smart Machineは大きく2つの技術で実現しております。

1）サーモフレンドリーコンセプト（従来より）

⇒温度変化を受け入れる独自の考え方で、精度維持のための特別な冷却装置や過度な空調管理なしでも高い精度安定性を実現します。

2）ECO Suite plus（エコスイートプラス）

⇒非加工時にも機械が冷却状態を監視し、高精度を保ちながら、積極的に冷却装置をオフにする。ワーク・機器ごとのCO2排出量のデータ化、機器ごとのCO2排出量を分析して削減

このように機械スペック能力だけでなく、マシン制御においても見直しが必要な時代になってきていることは事実です。

オークマでは更なる生産性向上や安定した加工を保ちながら、今後のデジタル化社会に向けての第一段階として取り組んでおります。